不機嫌そうな猫の２代目に就任か。壁に挟まれ動けなくなったところを救出されたのに、しかめっ面の猫が話題になっている。米誌「ピープル」が先日、報じた。
英国のランカシャー消防救助局が不機嫌そうな三毛猫の画像をフェイスブックに投稿した。同局によると、プレストンで壁の間に猫が挟まったという通報があり、消防士らが対応した。動けなくなった猫を解放するため、消防士らは猫を慎重に救い出した。
同局は「好奇心旺盛な猫を安全に救出しました」として、画像をアップ。猫は無事に救助されたにもかかわらず、かなり不機嫌な顔をしているように見える。
不機嫌といえば、かつて「グランピー・キャット」という猫がいた。２０１２年、初めてＳＮＳに投稿され、ネット上で最も人気のある猫といわれるようになったが、１９年に亡くなった。
同局のフェイスブックには、「救助されたくなかったようだ」「感謝してない顔だ」などのコメントが多く寄せられている。今回の猫は不機嫌そうな猫の２代目になれるかもしれない。
