「ジェットシューター」で消火作業実演も 青森市で「山火事防止」を呼び掛け 4月~6月は発生しやすい時期

4月から「山火事防止運動強調期間」が始まり、青森市で山火事防止を呼び掛けるパレードが行われました。

出発式には、関係者およそ40人が出席し、青森森林管理署の担当者が、「ジェットシューター」を使った消火作業を実演しました。

この後11台の車両に乗り込み、パレードに出発しました。

【東青地域県民局地域農林水産部 荒関雅彦部長】
「これから県民の皆さんが、行楽とか山菜採りとか山に出掛ける機会が多くなりますので、山に行った際には、火の後始末をしっかりしていただいて、山を楽しんでいただければと思います」

青森県内では、2023年までの5年間で123件の山火事が発生していて、毎年4月から6月は特に多くなっています。

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