レンジャーズ完封勝ち 新戦力のロレンゼンが5回無失点で初勝利

【レンジャーズ1-0タイガース】@コメリカ・パーク

日本時間4月16日、レンジャーズは敵地コメリカ・パークでタイガースとの4連戦がスタート。5回表無死満塁からマーカス・セミエンのショートゴロの間に奪った1点を守り抜き、1対0で完封勝利を収めた。レンジャーズ先発のマイケル・ロレンゼンは新天地デビュー戦で5イニングを無失点に抑え、今季初勝利(0敗)をマーク。レンジャーズ4番手のカービー・イェーツが今季初セーブを挙げ、タイガース先発のリース・オルソンは好投するも2敗目(0勝)を喫した。

レンジャーズは2回表二死2・3塁の先制機を逃したが、5回表先頭のジョナ・ハイムの二塁打から無死満塁とチャンスを広げ、セミエンのショートゴロの間に1点を先制。結果的にはこれがこの試合唯一の得点となり、1対0で完封勝利を収めた。レンジャーズ先発のロレンゼンは5つの四球を与えるなど、制球に苦しんだものの、昨季所属した古巣タイガースを相手に5回3安打4奪三振無失点。3本の併殺打を打たせるなど、要所をしっかりと締め、新天地デビューを白星で飾った。

昨季王者のレンジャーズはタイガース4連戦の初戦を制し、今季9勝8敗と白星が先行。アメリカン・リーグ西地区は昨季地区1位のアストロズと同3位のマリナーズが開幕からなかなか波に乗れず、下位に低迷しており、レンジャーズが貯金1ながら地区首位に立っている。今世紀初のワールドシリーズ連覇に挑戦するためにも、同地区の他球団が復調する前にできるだけ白星を重ね、地区優勝争いで優位に立っておきたいところだろう。

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