『マッドマックス:フュリオサ』新ポスター&場面写真公開 個性的なディメンタス一味も

5月31日より公開される映画『マッドマックス:フュリオサ』の新ポスタービジュアルと新場面写真が公開された。

2015年に公開された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、石油も水も尽きかけた世界を舞台に、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元警官マックス(トム・ハーディ)と、資源を独占しー恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョーに反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)の自由への逃走劇が描かれた。

本作では、そんなフュリオサの新たな物語が明かされる。シャーリーズ・セロンからフュリオサ役を引き継いだのは、『クイーンズ・ギャンビット』や『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイ。宿敵ディメンタス将軍役には『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースが名を連ねた。1979年に公開された『マッドマックス』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』までの4作品を手がけたジョージ・ミラーが監督を続投する。

公開された新ビジュアルでは、広大な砂漠と燃え盛る炎の中、トレードマークのバズカットに義手姿で宿敵ディメンタス将軍への復讐を誓うかのような決意の表情をみせるフュリオサに、「怒りを解放しろ」のコピーが添えられている。その背景には、かわいらしい熊の人形を胸に片手で凶器を握った、いかにも“暴君”といったいで立ちのディメンタス将軍の姿が。また土埃を上げながら爆走する無数のバイカー軍団、そして雄たけびを上げる白塗りの兵隊ウォーボーイズたちの姿も確認できる。

あわせて公開された場面写真では、車のハンドルが山のように積まれた“祭壇”やイモータン・ジョーのシンボルでもあるドクロが付いた燃え盛るハンドルのモチーフと共に、ロングヘア姿のフュリオサともう一人の戦士の姿が写し出されている。ほか、先端にマネキンをあしらった改造バイクとディメンタス将軍や、イモータン・ジョーのもとで“医者”を務めていたオーガニック・メカニックなど個性的な衣装に身を包んだディメンタス将軍の一味が切り取られている。

また、本作のムビチケが4月26日より全国の上映劇場と各種オンラインサイトで発売されることが決定した。
(文=リアルサウンド編集部)

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