「みんなの安全を守りたい」小学5・6年の児童ら64人が交通少年団に 歩行者や車両を誘導し登校の見守りも 広島・福山市

通学路で登校の見守りなどにあたる、交通少年団の入団式が広島県福山市で行われました。

福山東交通少年団には福山市内の8つの小学校の5・6年生64人が入団しました。

福山東交通少年団は交通ルールやマナーを身につけて、立派な大人になってほしいという願いから、1974年に結成されました。

団員の児童たちは、横断歩道で旗を持って歩行者や車両を誘導したり、通学路に立って児童の登校の見守りをしたりします。

入団式では警察官の指導のもと、場面にあわせた旗の振り方や笛の吹き方などを学びました。

大津野小学校の児童ら
「みんなの安全を守りたいです」
「大きい声でからあいさつをしたいです」

また、入団式後には警察車両の見学会も行われ、児童たちは、興味深そうに眺めていました。

団員の児童たちは、これから1年間にわたって活動していくということです。

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