インターネットを利用したサイバー犯罪の被害防止へ向けて16日、盛岡市の仙北中学校が警察から被害防止に取り組むモデル校に指定されました。
サイバー犯罪の被害防止に取り組む「サイバーセキュリティチャレンジモデル校」の指定は、10代のうちから家族や友人などと被害防止について考えてもらおうと、岩手県警が昨年度始めた取り組みです。
県警によりますと去年1年間のサイバー犯罪に関する相談受理件数は、3331件と過去5年で最も多くなっています。
仙北中学校のモデル校の指定は2校目で、指定期間は1年間です。期間中、学校で被害防止を呼びかけるチラシを配ったり警察官による講演を行ったりする予定です。