Wソックスが開幕16試合で6度目の完封負け メジャー117年ぶり

【ロイヤルズ2-0ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

日本時間4月16日、開幕15試合で2勝13敗と苦しい戦いが続いているホワイトソックスは本拠地ギャランティードレイト・フィールドでロイヤルズとの3連戦がスタート。その初戦は打線がわずか4安打に封じられ、早くも今季6度目の完封負けとなった。ロイヤルズ先発のセス・ルーゴが7回4安打無失点で3勝目(0敗)を挙げ、3番手のジェームス・マッカーサーは3セーブ目を記録。ホワイトソックス先発のニック・ナストリーニはデビュー戦で5回3安打2失点と力投したが、メジャー初黒星を喫した。

試合は両先発の好投で3回まで両軍無得点となったが、4回表二死からビニー・パスカンティーノの3号ソロでロイヤルズが先制。ロイヤルズは5回表一死からヒットと四球で1・2塁のチャンスを作り、二死後にカイル・イズベルのタイムリーで追加点を奪った。反撃したいホワイトソックスだったが、ロイヤルズ先発のルーゴの前に散発の4安打に終わり、7回まで無得点。8回裏は2番手のクリス・ストラットン、9回裏は3番手のマッカーサーに抑えられ、0対2で完封負けとなった。

ホワイトソックスは開幕16試合でチーム打率.196、メジャー最少の8本塁打、メジャーワーストの出塁率.268、同じくメジャーワーストのOPS.568と打線が全く機能しておらず、開幕16試合で早くも6度目の完封負け。開幕16試合で6度の完封負けを喫したチームはメジャーの長い歴史のなかで、今季のホワイトソックス以外には1907年のブルックリン・スーパーバス(現ドジャース)だけである。実に117年ぶり、メジャー史上2度目の屈辱となった。

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