ヴァンラーレ八戸、連敗でJ3最下位転落 好機に不発、今治に0-1

後半ロスタイム、相手選手と競り合うヴァンラーレのFWサンデー(中)=プライフーズスタジアム

 明治安田J3第10節最終日(14日・八戸市プライフーズスタジアムほか=8試合)ヴァンラーレ八戸はFC今治に0-1で敗れ、2連敗を喫した。通算成績は1勝3分け5敗。勝ち点6のままで最下位(20位)に転落した。

 ヴァンラーレはサイドを起点に好機をつくるも、不発。FWサンデー、MF佐藤のシュートも得点につながらなかった。守備では相手に決定的な場面を与えず、0-0で前半を終えた。しかし後半8分、セットプレーから失点。その後MF新井山(五戸町出身)、FW佐々木(弘前市出身)らを投入して打開を図ったが、最後までゴールを奪えなかった。

 ヴァンラーレの次戦は17日のYBCルヴァン・カップ1次ラウンド2回戦で、午後6時半から同スタジアムでJ1鹿島アントラーズと対戦。リーグ戦は21日午後1時から、ホームでギラヴァンツ北九州を迎え撃つ。

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