高知東生 野口健氏が削除した〝万死に値する〟投稿に猛反論 水原一平問題めぐり

高知東生

俳優の高知東生が16日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。SNSを騒がせる依存症問題に持論を述べた。

ここ数日のSNSは、ドジャース・大谷翔平投手の元専属通訳で銀行詐欺容疑で訴追された水原一平容疑者の話題で持ちきりだ。水原容疑者は、違法賭博の借金を返済するため、大谷の口座から胴元側に1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正に送金していたという。

また、水原容疑者はギャンブル依存の傾向が強く見られることから、高知も自身の経験をもって同問題について「依存症から回復しても、罪を償ったり、借金を返したり、仕事も失ったり、環境も変わったりと厳しいことは沢山ある」と指摘する。

ただ「それでも依存症の苦しみからの回復は大きな喜びだ。世界がガラッと変わって見える。依存症者を応援したくない人もいるだろう。でもだからって万死に値はしない。死んだら償えないからな」とつづった。

水原容疑者に対してはさまざまな要因からSNSで批難の声が噴出している状況だ。著名人やコメンテーターも同様で、アルピニストの野口健氏は「万死に値する」などと指摘していた(該当投稿は16日現在、削除済み)。

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