元オリ助っ人が保険金詐欺容疑で逮捕 自動車事故を偽装…940万円騙し取る、米報道

元オリックスのユニエスキー・ベタンコート(写真はブルワーズ時代)【写真:Getty Images】

ベタンコートはMLB80発&1057安打、2014年にオリでプレー

2014年にオリックスでプレーしたユニエスキー・ベタンコート氏が、保険金詐欺の容疑で米フロリダ州マイアミの警察に逮捕されたと15日(日本時間16日)、フロリダ州地元放送局「WPLG Local 10」が伝えた。

記事によると、ベタンコートはフロリダ州マイアミ・デイドで保険詐欺容疑で逮捕された4人のうちの1人。このグループは、州当局から「詐欺師」と呼ばれていた。

当局によると、告発した詐欺額は6万1000ドル(約941万円)にのぼる。ベタンコートは保険金を得るために、自動車事故を偽装したとされる。この手口は南フロリダで頻繁に発生しているという。

4人は虚偽の保険金申請、組織的な詐欺計画、事故の偽装、第3級重窃盗の重罪で起訴されていた。13日(同14日)に4500ドル(約77万円)の保釈金を払って保釈されたという。

ベタンコートはキューバ出身の42歳。メジャー通算1156試合に出場、1156試合で通算1057安打、80本塁打をマークし、2014年に鳴り物入りでオリックスに入団した。しかし、18試合で打率.141、0本塁打、4打点で同年7月に契約解除。その後はメキシコやキューバでプレーした。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2