山下智久、私生活ネタ「サウナ」&「筋トレ」のみで苦笑い「俺も悩んでいるのよ」

会見に出席した山下智久【写真:ENCOUNT編集部】

『コード・ブルー』以来7年ぶりのフジドラマ『ブルーモーメント』

俳優の山下智久が16日、都内で行われたフジテレビ系の新連続ドラマ『ブルーモーメント』(24日スタート、毎週水曜午後10時 ※初回15分拡大)の制作発表会見に出席した。

原作は、小沢かな氏による漫画。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使し、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。

山下が同局のドラマに出演するのは『コード・ブルー』以来7年ぶり、民放ドラマ出演は5年ぶり。「久々にフジテレビさんに帰って来ることができて光栄でうれしい。スタジオにも知り合いがたくさんがいて帰ってきたと実感がある」と“凱旋”を喜び、「みなさんと会えたことも、新しい仲間と新しい作品を作れることにもうれしく、感謝しています」と語った。

会場には脳外科医役の夏帆も参加。医者を演じるのは「本当に難しい。手術シーンもこんなに大変なんだって。だから事前に『コード・ブルー』を観て勉強しました」と明かすと、山下は「最高の教材だと思います! 当時、現場には先生たちが数人体制で指示を出してくれていたので、教材としてバッチリです」と太鼓判を押した。

『コード・ブルー』に続いて人命救助に身を削る役。山下は『コード・ブルー』当時は「23歳くらいで、自分の芝居に疑心暗鬼になっているときだった。でも、『ドラマを見て医者になりたい』『看護師になろうと思いました』と手紙をたくさんいただいた。実際に、ドクターになった方が本当にたくさんいらっしゃって、ドラマは間接的ですが命さえも救うことができる。本当に誇りを持たせてもらっている」と明かし、「このドラマも、災害に対する知識をしっかり届けられる作品になる。スタッフ含めて魂を込めて戦っているので、その思いを届けたい」と気を引き締めた。

ドラマタイトルが“いつもと変わらない日常”という意味があるため、それにちなみ「生活の中で大切にしていること」を問われた。山下が「サウナが好き。水風呂に入る瞬間がブルーモーメント。その瞬間は日常に戻るために必要なこと」と語ると、水上恒司から「山下さんとお話するとサウナと筋トレしかない(笑)」との指摘が。山下も「俺も悩んでいるのよ、『またこれしかない』って……」と苦笑いを浮かべた。

会見には出口夏希、お笑いトリオ・ハナコの岡部大も参加した。ENCOUNT編集部

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