機能性食品を巡り19日に初会合 専門家が検討、一般傍聴も可能

 自見英子消費者・食品安全担当相は16日、小林製薬(大阪市)の問題を受けた機能性表示食品制度の在り方を巡る専門家検討会の初会合を、19日に開くと明らかにした。一般傍聴も可能で、オンラインでの配信も予定。「検討会の議論を踏まえて、スピード感を持って取り組む」とした。

 自見氏によると、初会合では制度の状況を整理する。第2回以降の会合で消費者団体などからのヒアリングを実施する予定という。制度の方向性の取りまとめは、5月末を目指している。

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