中国の原発の安全管理に対してもっと意見を言うべき

4月は中国から大量の黄砂が飛来する。4月16日の「くにまる食堂(文化放送)」では元NEWS ZEROのキャスター村尾信尚さんが、中国から飛来する黄砂について違う視点で意見を述べた。

村尾「私、黄砂の話を聞くたび思うのは、中国は結構原発作ってますでしょう」

邦丸「はい、はい、はい、はい」

村尾「万が一原発事故が起こった時の放射能の流れが日によっては日本に大量に来かねないということをついつい考えてしまいますよね」

邦丸「はい」

村尾「日本も今、原発は制限的に運営していますけれど、中国も何らかの形で安全基準、その他、私たちも意見を言わないと、いざとなった時に被害は我々のほうにも来かねない」

邦丸「中国は外に対しては結構意見を言うんだけど、内に対して意見を言うと『うちのことにとやかく口出すな!』って言いますよね」

村尾「福島の処理水の問題でも、あれで中国は『日本のものは買わない』と言っているわけだから、だったら我々も中国の原発に対して、黄砂現象は自然現象だからいいけど、これが原発だったらどうするのかと我々の危惧を表明してもいいかもしれませんね」

邦丸「中国でも原発は動いているわけですよ。でも、もし万が一のことがあった時に困る。風で日本に来ちゃう可能性もあるので、お互い安全確認は厳格にしようねっていう取り決めを結ぶなど何とかしたほうがいいってことですかね?」

村尾「そういうことだと思いますね」

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