大谷翔平選手がBOSSの新作コレクションを着こなすweb CMで流れている音楽は?

紳士服のHUGO BOSSの中核ブランド「BOSS」が、ブランドアンバサダーを務める大谷翔平選手とのコラボした商品ラインナップ「BOSS×SHOHEI OHTANIカプセル」を4月3日に発表。コレクションを記念して、4月6日より東京・表参道に期間限定ストア「BOSS × SHOHEI OHTANI POP UP STORE」がオープンし、同日にweb CM「BOSS x Shohei Ohtani: Baseball Aesthetics and Heritage Design」がBOSSの公式サイトに公開されました。

コレクションは、インディゴブルーの色調をベースに、ポロシャツ、半袖シャツ、ベースボールジャケットなど全13アイテムを展開。公開されたweb CMでは、野球にインスパイアされた、洗練されつつもカジュアルなアイテムの数々を自信と誇りに満ちた眼差しの大谷選手が着こなし、“試合”に臨む際の時代を超越した美学を表現したものとなっています。

このCMで流れている音楽は、イギリスのロック・バンド、ザ・ヴァーヴの名曲「Bitter Sweet Symphony」のカヴァーです。97年発表の3rdアルバム『Urban Hymns』のリード・シングルとして発表された同曲は、現実と理想にもがく若者の姿を歌ったザ・ヴァーヴを代表する屈指の名曲。ザ・ローリング・ストーンズ「The Last Time」をカヴァーしたオーケストラのフレーズをサンプリングしたことで、長い間著作権の問題で係争していたことでも知られています。

これまでに『テラスハウス』など、多くの映像作品に起用され世界で親しまれている楽曲ですが、本CMで使われているのは、女王エリザベス2世の治世と激動の半生を描いたNetflixドラマ『ザ・クラウン』第5シーズンのトレイラーで流れたもの。BBCからHBOなどの放送局をクライアントに持つUKのレーベル「My Hart Canyon Music」所属の作曲家、Fort NowhereとスーパーヴァイザーのEmma Allawayが担当したカヴァー・ヴァージョンで、spotifyやApple muicにて配信リリースされています。

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