水上恒司、レスキュー隊役で吹雪での撮影「僕が一番過酷」 山下智久の魅力熱弁も

制作発表会見に登場した水上恒司【写真:ENCOUNT編集部】

山下智久について力説「本当にいい人なんですよ! 本当にいい人!」

俳優の水上恒司が16日、都内で行われたフジテレビ系の新連続ドラマ『ブルーモーメント』(24日スタート、毎週水曜午後10時 ※初回15分拡大)の制作発表会見に山下智久、出口夏希、お笑いトリオ・ハナコの岡部大、夏帆とともに参加。雪山撮影を振り返った。

原作は、小沢かな氏による漫画。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使し、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。山下が同局のドラマに出演するのは『コード・ブルー』以来、7年ぶりとなる。

水上が演じるのは、消防救助機動部隊に所属する優秀なレスキュー隊員。命を救う現場に立つ役どころで、「セリフの中に山下さん演じる晴原さんに対して『あなたは指示しているだけなんですよ』ってあるんですけど、心の底から言えるくらい過酷な現場でした」と本音をポロリ。

SDM気象班チーフを演じる山下は、作中では現場に向かうのではなく指示を出す側だが、「俺も本当は最前線に立ちたい。気持ちがうずうずしている。現場でも伝えているけど、ここでもしっかり伝えたい」ともどかしい思いを吐露。水上は「でも間違いなく、レスキュー隊として最前線に行く僕が一番過酷だってことを主張したい」とアピールして笑わせた。

また、山下との共演を聞かれた水上は「山下さんは嫌かもしれないけど、子どものときから見ている山Pがいるんですよ。どんな人だろうと思ったけど、本当にいい人なんですよ! 本当にいい人! こんなにいい人いるんだってくらい、いい人」と強調。「全然毒がないし、僕としてはもう少し毒が欲しいってくらい、いい人。芸能人かぶれじゃなく、芸能人っぽくない。山下さんのほうから話しかけてくれるので、若手としてありがたい」と矢継ぎ早に魅力を熱弁した。

岡部や出口も賛同。岡部は「トップアイドルのイメージで話しかけづらいのかなと思ったけど、サークルの先輩みたいな」、出口も「ゲームとか考えてきてくれる」とにっこり。共演者からの言葉に山下は「太文字で書いていただければ」とご満悦で、「現場はシリアスなシーンが多くなる。楽屋にいるときくらいは和気あいあいと楽しみたい」と明かした。ENCOUNT編集部

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