ドジャース・大谷翔平が15試合連続出塁 ジャッキー・ロビンソンの「42」背負って2得点

◆ 大谷翔平が15試合連続出塁

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間15日のナショナルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3打数1安打で15試合連続出塁をマークした。

ナショナルズ先発は、この試合がMLBデビュー戦の左腕パーカー。1点を追う初回の第1打席はカウント2-1から内角低めのカーブを引っ張り、右前安打で出塁。続くフレディ・フリーマンの右前安打で三塁へ進み、4番ウィル・スミスの中犠飛でホームに生還した。

1点ビハインドとなった3回裏の第2打席は、カウント2-2から内角低めへのカーブに完全にタイミングを外され、空振り三振を喫した。

4点を追う6回裏の先頭打者として迎えた第3打席は2番手右腕バーンズと対戦。フルカウントから外角のナックルカーブをスイングすると、バットが捕手のミットに当たり、打撃妨害で出塁。続くフリーマンへの2球目で二塁への盗塁に成功した。さらに暴投で三塁に進み、スミスの三ゴロの間に得点を記録した。

7回裏の第4打席は、二死一、二塁、本塁打が出れば同点という状況で4番手右腕ハービーと対戦。カウント0-2から外角低めのフォーシームに上手く合わせるも、中直に終わった。

この試合の大谷は3打数1安打、2得点、1盗塁、1三振という内容。連続試合出塁を15試合に伸ばし、今季成績は打率.338、OPS1.033となっている。

© 株式会社シーソーゲーム