とるのが“手間”じゃない!おいしい「うどんだし」でお手軽ランチや軽食を楽しもう♪

ハードルが高いイメージがある“だし”作り。今回は、かつおぶし、さばぶしを使ったシンプルながら奥深い味わいの「うどんだし」レシピをご紹介します。お揚げをそえてきつねうどんに、だしがらをふりかけにしておかかむすびに、といろいろ活用できますよ!

お子さんでも食べやすい温かいうどん。

特におばあちゃんが作るような、だしの味わいを感じる、やさしいしょうゆ味のうどんはどこか懐かしくおいしいものです。

今回は、そんな味を再現した「うどんだし」をご紹介します。かつおぶし、さばぶしを混ぜることで、すっきりしながらも奥深い味わいに。味付けは、砂糖やみりんを使わずにシンプルにしょうゆだけで作ります。

事前に昆布を水につけたりと、ハードルが高いイメージの“だし”が気軽に楽しめるので、ぜひ試していただきたいレシピです。

作り方も味付けもシンプルなのに、味わい深い「うどんだし」レシピ

材料

水…1リットル

削りぶし(かつおぶしとさばぶしの混合)…30~40g

うす口しょうゆ…大さじ4程度

作り方

1. 1リットル程度の水を鍋で沸かします。

2. 沸騰したら、30~40gの削りぶしを入れ、弱火で7~8分煮出します。

3. 2を濾して、うす口しょうゆ大さじ4程度を加えて味付けすれば完成です!

※うす口しょうゆは味をみながら量を調整してください

お揚げに、ふりかけに。余すところなく“だし”を堪能

この流れで一緒に作ってほしいのが、きつねうどんのお揚げさん。

油抜きした油揚げ(2枚)に、先程のだし(味付けする前のもの、ひたひた程度)、しょうゆ(大さじ2)、砂糖(大さじ1と1/2程度)を加えて味をしみ込ませます。

多めに作って、ジップロックのような保存袋で冷凍しておくと、すぐに使えて便利ですよ。

だしをとったあとのかつおぶしは、ぜひ一部でも再利用を。

フライパンに移して水分を飛ばしながら炒めて、ふりかけを作ります。

水分がなくなってきたら、しょうゆ、みりんで味付けして完成。めんつゆで味付けするのも簡単でおすすめです。

ご飯にごまと一緒にいれて混ぜ合わせれば、贅沢おかかおむすびに。
「このおにぎりが食べたいがためにだしをとろう!」と思えるほど、おかかむすび好きさんにはぜひ試してほしいレシピです。

湯がいたうどんに、お揚げさんをのせたら熱~いだしをかければ、きつねうどんが完成。

天かす、小口ねぎをたっぷり添えると彩りと食感がプラスされますよ。

だしの香りが食欲をそそるだけでなく、ほっと心も癒やされるような、体の芯から温まる一杯です。

「卵とじうどん」は、軽食やランチにも

もうひとつおすすめしたいのが、卵とじうどん。体調が悪いときなどでも、ふぅふぅしながら食べると、それだけで元気になれる気がします。

作り方は、味付けしただしに水溶き片栗粉でとろみをつけ溶き卵を回し入れ、うどんにかけるだけ。
※卵が入るので味付けは少し濃い目が合います

たっぷりの小口ねぎと卵を入れることで栄養価もアップ。

手軽に作れるので、お子さんの塾や習い事前の軽食や忙しい日のランチにぴったりです。だしを作り置きしておけば、あっという間にできあがりますよ。

琺瑯の鍋で作り置きもラクラク

だしをとるのにぴったりなのが、琺瑯のマルチポット。

テフロン加工されたものは冷蔵庫に長時間保存できないのが難点ですが、琺瑯なら冷蔵庫でそのまま保存が可能です。翌日また火にかけて、卵を落として…といった使い方ができるのがよいですね。

煮物や汁物は、“昆布+かつおだし”でだしをとりますが、昆布をいれている間も冷蔵庫で保存ができてとっても便利。そして何より清潔感のある白い琺瑯はだしの出具合が一目瞭然!だしの「黄金色」がひと目でわかるのが大きなメリットです。

だしを作る習慣がつけば、煮物やお吸い物など、普段のお料理にもワンランクアップ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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