2024年4月16日、モンテディオ山形が「J2リーグ第 10 節ベガルタ仙台戦における違反行為について」クラブリリースを発表。
それには、4月13日の仙台戦(ユアテックスタジアム仙台)で「モンテディオ山形サポーターによる違反行為が発生いたしました。本行為は、極めて悪質なものであり、J リーグ、クラブで禁止されている行為です。いかなる理由があっても決して許されることではありません」と記載されており、該当者の特定及び事実確認を行ない、当事者に対して J リーグで定める試合運営基準に照らし合わせたうえで「無期限入場禁止」という処分を下したとの内容も記されている。
一部報道で、山形が仙台に0-2で敗れた後、あいさつへ訪れた渡辺晋監督や選手にサポーターが水をかけるなどの振る舞いがあったという。
そのクラブリリースで山形は以下のようなことを呼びかけている。
「モンテディオ山形では、日頃より、幅広くリスペクトとフェアプレーの精神でのご観戦を呼びかけており、スタジアムに訪れるすべての皆さまが、安心してご観戦いただけるよう取り組んでおります。ファン・サポーターの皆様におかれましては、今一度リスペクトの精神を持った行動・言動を心掛けるとともに、ご来場の皆さまが安心・安全に観戦できるスタジアム運営の実現に向けて、観戦ルールの順守をお願いします」
構成●サッカーダイジェストTV編集部