海南省海口市の免税店「海口国際免税城」で化粧品を選ぶ人たち。（2月11日撮影、海口＝新華社記者/周慧敏）
【新華社北京4月16日】中国国家統計局が16日発表した2024年3月の社会消費財小売総額は前年同月比3.1％増の3兆9020億元（1元＝約21円）だった。1～3月の累計は前年同期比4.7％増の12兆327億元。うち自動車以外の消費財の小売売上高は3月が3.9％増の3兆4968億元、1～3月が4.7％増の10兆9163億元となった。
事業所の所在地別に見ると、3月は都市部が3.0％増の3兆3843億元、農村部が3.8％増の5177億元。1～3月の累計は都市部が4.6％増の10兆4280億元、農村部が5.2％増の1兆6047億元だった。
小売売上高の内訳は商品小売りが2.7％増の3兆5056億元、飲食店収入が6.9％増の3964億元。1～3月は商品小売りが4.0％増の10兆6882億元、飲食店収入が10.8％増の1兆3445億元となった。
1～3月の一定規模（主要事業の年間売上高500万元以上）以上の小売業者の売上高はスーパーマーケットが2.2％増、コンビニエンスストアが5.2％増、専門店が6.3％増、高級専門店が1.1％増、百貨店が2.4％減だった。
オンライン小売売上高は12.4％増の3兆3082億元。うち実物商品が11.6％増の2兆8053億元と社会消費財小売総額の23.3％を占めた。実物商品のうち、食品が21.1％、衣料品が12.1％、日用品が9.7％それぞれ増加した。
