大谷翔平、背番号42で2試合連続安打&盗塁 3の1で打率.338…ド軍逆転負けで2連敗

ナショナルズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

本拠地・パドレス戦に「2番・指名打者」で出場

■ナショナルズ 4ー6 ドジャース(日本時間16日・ロサンゼルス)

ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、1安打1盗塁だった。チームは4-6で逆転負けを喫した。

この日は黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンがデビューした1947年4月15日を記念した「ジャッキー・ロビンソン・デー」。大谷を含む選手、監督・コーチがロビンソンの現役時代の背番号「42」のユニホームで試合に臨んだ。

快音は初回1死だった。メジャーデビューとなった左腕パーカーの低めカーブを右前へ運んだ。2試合連続安打で出塁すると、同一、三塁からスミスの中犠飛で先取点となるホームを踏んだ。

3回1死は空振り三振。4点を負う6回先頭で捕手の打撃妨害で出塁すると、続くフリーマンへの2球目で今季3個目の盗塁をマーク。暴投で三塁へ進み、スミスの三ゴロの間に3点目のホームを踏んだ。

一発同点の7回2死一、二塁は右腕ハービーの外角フォーシームを捉えたものの、中直に倒れた。42番を付けるジャッキー・ロビンソン・デーは通算5試合出場、20打数7安打の打率.350、2本塁打、4打点となった。

チームは先発グラスノーが5回を投げ、2被弾を含む8安打6失点と乱調だった。2004年に制定された「ジャッキー・ロビンソン・デー」は通算16勝5敗で、2021年からの連勝は3で止まった。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2