【黄砂情報】きょう(16日)午後から18 日にかけて北日本から西日本の広い範囲で黄砂予想 見通し10キロ未満に【16日午後1時現在】

黄砂がきょう(16日)日本にやって来る?

気象庁は、きょう(16日)午後から18日にかけて、北日本から西日本の広い範囲で「黄砂」が予想されると発表しました。

気象台によりますと、黄砂はきょう(16日)午後から日本に接近。17日の明け方には、西日本のほとんどの地域で黄砂が観測されるようになるということです。黄砂が飛来する地域では、視程(水平の見通し)が10キロ程度となりそうで、所によっては視程が5キロ以下と、かなり見通しが悪くなる可能性があります。見通しが悪くなるのが、あす朝の通勤時間帯と重なりそうで注意が必要です。

【画像】で見てみると、北海道以外がすっぽり。。。の予想

今後の黄砂の状況を見てみましょう。【画像①~⑳】は、気象庁発表の、19日(金)午後9時までの飛来予想図です。それによりますと【画像①~③】で徐々に日本に近づいてくる様子がわかります。

【画像③】を見ると、16日午後6時ごろから九州北部や山陰地方に黄砂がみられるようになるでしょう。

【画像④~⑤】を見ると、今夜から未明にかけて、黄砂は西日本の広い範囲に広がっていくでしょう。

【画像⑥】は、17日午前3時の予想図です。この時間になると西日本はすっぽりと黄砂に覆われてしまいそうです。

【画像⑦~⑩】は、17日朝から昼過ぎにかけての予想図です。北海道や沖縄を除く日本のほとんどの地域で黄砂が観測されるようになるでしょう。

【画像⑫~⑯】によりますと、17日夜ごろから九州の南から徐々に黄砂が観測されなくなりそうですが、本州と四国、九州北部では、18日夜頃までは黄砂が続きそうです。

19日になると徐々に黄砂が飛来する地域は減り、19日の夜にはほとんどのところで観測されなくなる見込みです。

黄砂が飛来すると、屋外では所により黄砂が付着するなどの影響が予想されます。また、視程が5キロメートル未満となった場合、交通への障害が発生するおそれがありますので、注意してください。車やオートバイ、自転車等の運転はいつも以上に慎重な運転をお願いします。

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