久保田悠来、地上波ドラマ初“女性用風俗”舞台のドラマ出演オファーに納得「僕はセンシティブシーン御用達」

記者会見に登場した久保田悠来【写真:ENCOUNT編集部】

池田匡志は講習も受講「女性のエスコートをする術が大変でした」

俳優の久保田悠来が16日、都内で行われたテレビ大阪・BSテレ東のドラマアディクト『買われた男』(水曜深夜0時、4月17日スタート)の記者会見に登場した。また、主演の瀬戸利樹、共演の池田匡志が出席した。

「コミックシーモア」で連載中の人気作『買われた男~女性限定快感セラピスト~』をドラマ化した本作。地上波ドラマでは初となる“女性用風俗”を舞台に、セックスレスの主婦、芸能人、女社長、風俗嬢など悩みを抱えた女性たちが店に訪れ、セラピストたちに心も体も癒やされていく、デトックスヒーリングドラマとなっている。

昼は会社員、夜は普通っぽさを売りに女性用風俗店「KIRAMEKI」でバツイチセラピストとして働く主人公のヤマトを演じる瀬戸は、本作を通して“女性用風俗”の中身を知ったそうで「セラピストは女性ファーストであることを感じられましたし、初めてのことは僕自身、興味があるので、二つ返事で『やります』と伝えましたね」とオファーを喜んだ。

また、オファーを受け「ついに来たか」と思ったというベテランセラピストで色気担当の龍一を演じる久保田は「僕はセンシティブシーンに御用達なところがありますので、とてもありがたく受けさせていただきました」とコメントして会場の笑いを誘い、撮影するにあたり、3人は実店舗のセラピストに講習を受けたそうで、久保田は「(劇中の)マッサージの手つきは講習そのもので、寸分違わずやっておりますし、心遣いとかも含めて丁寧に教えていただいたので、それをドラマに反映できているのかなと思っております」とアピール。しかし、劇中では女性の体に触れない施術を得意とする役だそうで「あの講習はなんだったんだろうな」と遠くを見つめた。

そして、人気ナンバーワンセラピストのシアンを演じる池田は「講習を受けさせていただいたんですけど、施術の難しさや、女性のエスコートをする術が大変でした」と演じた上での苦労を明かし、講習では「玄関に入るところから、女性の心理だったりをたくさん教えていただきました」とコメント。これに久保田は「あとは『歯ブラシには歯磨き粉を乗せておけ』と」と講習で印象的だったことを明かすと、瀬戸も「びっくりしましたね。ブラシの中に(歯磨き粉を)埋め込んであげて、コップに立ててあげると歯磨き粉が落ちずにすぐ使ってもらえるそうです。そんなこと考えたこともなかったので……」と目を丸くし、久保田は「毎日、歯を磨くたびに思い出すよね(笑)」と笑顔で語った。ENCOUNT編集部

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