元巨人助っ人ビエイラが吠えた!…でもMLBではご法度 ファンが心配「100パー乱闘」

元巨人のビエイラ(ロイター)

米大リーグ・ブリュワーズの元巨人助っ人チアゴ・ビエイラ投手(31)が16日のパドレス戦に5回途中から2番手で登板。2回1/3を投げて無失点と好投した。

今季4試合目のマウンドとなったビエイラは4点ビハインドの5回二死一、二塁から登板。ピンチの場面での出動となったが、ウェードを143キロのスライダーで空振り三振を奪い火消しに成功。

続く6回にもマウンドに上がったビエイラは二死一塁でマチャドから空振り三振を奪うと巨人時代をほうふつとさせる力強い雄たけびを上げて喜びを爆発。大リーグでは同様の行為は煽り行為とみなされて報復を受ける場合もあることから、X(旧ツイッター)上では「これマチャドの方向からガッツポーズやったら100パー乱闘やな。笑」、「昔のマチャドだったら速攻行ってたはず」、「マチャドおとなしくなったな」などと乱闘への発展を心配する声が続出した。

それでもプロ野球ファンからは「ビエイラがMLBのゲームで登板しているという事実が嬉しい」、「ビエイラさ、カープ来ない?」と活躍を喜ぶ声も多かった。

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