17日間で41万8000人 昨年比8000人増 高田城址公園観桜会

 上越観光コンベンション協会などは16日、第99回高田城址公園観桜会の入り込み数が41万8000人だったと発表した。昨年から8000人増で、コロナ禍以降では最多となった。
 本年度の観桜会は3月29日から4月14日までの17日間、上越市の高田城址公園で開かれた。桜は会期中盤の5日に開花。満開は8日から12日までの5日間だった。
 県外からの露店出店を5年ぶりに再開したほか、さくらステージを高田城址公園オーレンプラザに会場を移して実施。会場周辺の渋滞防止を目的に、企業や個人の駐車場を登録し貸し出す取り組みを行った一方、従来の臨時駐車場やシャトルバスを値上げした。

満開となった8日、来場客でにぎわう極楽橋

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