「赤い羽根共同募金」岡山県内の86の施設・団体に交付 施設整備や高齢者、障害者の生活支援などに活用

昨年度(2023年度)、岡山県で寄せられた「赤い羽根共同募金」が県内の福祉施設やボランティア団体などに交付されました。共同募金が交付されたのは、岡山県内の福祉施設や社会福祉協議会など86の施設や団体です。

「赤い羽根共同募金運動」は毎年10月から6か月間全国で実施され、昨年度、岡山県では約3億1,700万円が寄せられました。このうち約1億9,000万円が今回交付され、こども園の施設整備や高齢者や障害者の生活支援などに活用されます。

(岡山県共同募金会 山野通彦会長)
「テーマが『困った人を助けよう』『困ったときはお互い様』なので募金をしてくれた人の気持ちになって使途を考えてほしい」

今回の交付分を除いた残りは、児童養護施設の支援や災害時への備えなどに充てられるということです。

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