「社会人になると歳が離れている人が多いので、それなりにコミュニケーションを」採用人数が少ない企業の新人社員が合同研修

この春、新たな一歩を踏み出した新入社員の合同研修が愛媛県松山市内で開かれ、新人たちがビジネスマナーなどを学びました。

建設業や医療関係など13社から34人が参加した合同研修。

採用人数が少なく自社での研修が難しい県内企業を対象に、愛媛信用金庫が開きました。

研修では、参加者それぞれが学生と社会人のコミュニケーションの違いを考えて発表。

(講師)
「社会人になると歳が離れている人が多いので、それなりに対応してコミュニケーションをとらないといけない」

また、社会人として初対面の人との挨拶を練習しました。

(医療関係)
「いつも自分がしているコミュニケーションを振り返ってみて、もっとわかりやすく簡潔に伝えるということを学んだ」

(営業)
「しっかり目をみて、反応してあげることが大事だと思った」
「社会人になったので、これからは自分でしっかり考えて行動できるようになりたい」

新入社員たちは、研修を通して業種をこえた交流をはかりながら、お互いに刺激を受けている様子でした。

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