ドラマ「フォールアウト」ウェイストランドは本物のゴーストタウンと砂漠を用いた撮影だった―実は「怒りのデス・ロード」と同じ砂漠、重なる新旧人気世紀末作品のイメージ

ドラマ「フォールアウト」ウェイストランドは本物のゴーストタウンと砂漠を用いた撮影だった―実は「怒りのデス・ロード」と同じ砂漠、重なる新旧人気世紀末作品のイメージ

Amazonプライムビデオで配信中の実写ドラマ「フォールアウト」で、ルーシーがウェイストランドに足を踏み入れるシーンの撮影は、セットではなく、本物のゴーストタウンと海沿いの砂漠で行われたことが判明しました。

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海外メディアPC Gamerによると、当シーンの撮影は、本作が舞台とするカリフォルニア州ではなく、南アフリカのナミブ砂漠沿岸で、何日間にもわたって撮影されたとのこと。またゴーストタウンの撮影は、ナミビア共和国南方に位置する、かつてダイアモンドの炭鉱町だったコールマンスコップ(Kolmanskop)で行われ、プロダクションノートには「現在はハイエナの住処となっている」と書かれてあったそうです。

製作総指揮を務めるジョナサン・ノーランは、コールマンスコップでの撮影中、誰もその場所で撮影したことがないと聞かされたといいます。「ハイエナが住み着くような、人里離れた場所で撮影したのは初めてだった」と述べながら、「驚くほど美しく、奇妙な場所だった」とコメントしています。

コールマンスコップでの撮影は本作が初めてだそうですが、ナミブ砂漠は映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015)でも撮影に使われた場所。撮影クルーたちはカーチェイス撮影のため1年間ほど滞在していたそうです。

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