藤原大祐 サンボマスターの名曲をCMで熱唱!「これまでにない⾃分の歌声にも出会えた」

藤原大祐さんが出演する、ロッテの飲むアイス「クーリッシュ」の新TVCMが、4月23日より放映開始されます。

【写真】藤原大祐 CM撮影メイキング!

新TVCM「⻘空カラオケ」篇では、砂漠と化した灼熱都市を舞台に、社会の荒波に揉まれる若者役の藤原さんがサンボマスターの「できっこないを やらなくちゃ」(作詞・作曲 ⼭⼝ 隆)を熱唱。

その後、「クーリッシュ」を飲んでクールダウンをすることで前に進んでいく様⼦が描かれています。

練習では⼀発成功して、ドヤ顔を披露するも、本番では⾵に左右され、⼤苦戦︕︖

ビシッとしたクールなスーツ姿に爽やかな笑顔で「よろしくお願いします︕」と挨拶をしながらスタジオ⼊りした藤原さん。

監督から企画についての説明を受ける際、完成イメージの映像を⾒て「すごい︕」と声を上げ⼤興奮。迫⼒ある完成イメージの映像を⾒て、撮影に向け改めて気合を⼊れ、撮影はスタートしました。

ネクタイを⾶ばすシーンでは、撮影前にほどく練習をすると⼀発で理想的なほどけ⽅に。監督に「あ、そう、いいね︕」と⾔われると、思わず「フォー︕」と⼤喜びな藤原さんでした。

しかし、実際の撮影では⾵を使った演出だったため、なかなかタイミングが合わず苦戦。テイクを重ねることで徐々に⾵のタイミングを掴んでいき、思いっきりネクタイを⾶ばすことに成功すると、モニターチェックでも「うわあ︕完璧だった︕すごい︕」と安⼼した表情を浮かべていました。

歌唱シーンでは、ライブで熱唱しているような演技からラフに歌うような演技まで、監督から幅広く求められると、「はい︕わかりました︕」と答え、監督の細かな要望にもクールに応えていました。

順調に撮影を進めていく中で、カメラに⼿が当たるアクシデントが。スタッフが少し控えめにした演出に変えるかどうか話し合う中、「画が良い⽅がいいので、(⼿を)⼤きく振りたいです」と真摯に向き合う姿を垣間⾒ることができました。

アクシデントを乗り越え、いよいよクーリッシュを飲むカットに。商品が登場すると「一番⼤事なカットだ…」と意気込んでいました。

商品が綺麗に映るカメラの位置や商品の向きを確認しながら、撮影に臨む藤原さん。特にクーリッシュを飲んだあとの⾄福の表情にこだわり、カットがかかるたびにスタッフと⼊念に話し合い、納得いくまでさまざまなパターンにトライしていました。

撮影も終盤にさしかかりジャケットをまとった姿で再びスタジオに登場した藤原さん。サンドボードで出勤するシーンの撮影では慣れないサンドボードに何度か転びそうになり、スタッフに⽀えられる場⾯も。

⼒まずポーズすると上⼿なサンドボーダーに⾒える、というスタッフからのアドバイスを実践するとコツを掴んだのか「いける気がする。頑張ります︕」と⾔って⼤ジャンプを披露。その姿に現場では「カッコいい︕」という歓声が上がりました。

⻑丁場だった撮影が無事終了するとスタッフ⼀⼈ひとりに「ありがとうございました︕」と明るく元気な声で挨拶をしながらスタジオを後にする藤原さんでした。

<藤原大祐 コメント> <藤原大祐 コメント>

――「クーリッシュ」の新CMキャラクターに就任した感想を聞かせください。

昔からずっと飲んできたこのクーリッシュ。もう本当に常備しているようなぐらいクーリッシュと⼀緒に⽣活してきたので、(今回CMキャラクターに就任するということで)胸を張って宣伝できるなという気持ちでした。うれしかったです。

――CM撮影の感想を教えてください。

やっぱりこの曲はパワーがあるなと思いました。曲を通して、⾃分⾃⾝も元気をもらえましたし、CMを通していろいろな⽅に元気を与えられたらなと思いました。

歌を歌うCMが夢の1つだったので、こうしてできたことが嬉しかったですし、撮影の仕⽅や、コンセプトとか含めて、この王道なクーリッシュを新鮮なCMで届けるというのはすごくステキだと思いました。

――「クーリッシュ」は藤原さんと同じ2003年に誕⽣しました。ともに成⻑してきた「クーリッシュ」とのエピソードがあれば教えてください。

僕は学⽣時代によく飲んでいたので、部活で疲れた時にクーリッシュを買って友達と公園のベンチで飲むとか、そういう思い出がありますね。あと、バスケ部に⼊っていたので、体育館の横のお店で買って飲むというのがありました。

――今回のCMではサンボマスターの「できっこないを やらなくちゃ」をカバーしました。実際に歌ってみていかがでしたか︖

名曲たるゆえんというか、僕も⾳楽活動では曲を作っているので、こういうパワフルで元気をもらえるような曲を書けるようになりたいなと思うぐらい、歌っていて気持ちがいいし、出来上がったものを聴いても、⾃分の声のはずなのにちょっとグッとくるといいますか、それだけ曲にパワーがあるなと思いました。

スタッフ︓実際に今⽇レコーディングもされたと思うのですがいかがでしたか︖

そうですね、これだけの名曲をやらせていただくので、ある種、僕だからできる「できっこないを やらなくちゃ」にしたいなという思いもありました。僕がアーティストとして歌っている歌い⽅とは違う、よりライブ感があって、パワーをさらに増したような歌い⽅にチャレンジしてみたので、これまでにない⾃分の歌声にも出会えたかなと思います。

――藤原さんがこれまでに遭遇した「できっこないを やらなくちゃ」なことは何ですか︖

昨年ホラー映画に出演したのですが、ホラーって普通の映画と違う、ホラーならではの撮り⽅があると監督から伺っていたので、じゃあホラー映画を⾒なきゃいけない、ということで作品に挑むために結構たくさん⾒たんですよ。

でも、僕ちょっとホラー映画が苦⼿というか、ちょっと「うー」とためらってしまうところがあったので、それでいうと、できっこないをやりました︕

――灼熱の都市で熱唱するシーンがありましたが、藤原さんがついつい熱唱したくなるシチュエーションはいつですか︖

シャワーですね。曲のアイデアを思いつくのが家のお⾵呂のシャワーなんです。シャワーがとても気持ちよく歌えるので、本当に声⾼らかに歌って、そこで降りてきたメロディーを意外と曲にしたりとかもしています。

もしかしたら、シャワーヘッドから曲が降りてきているのかもしれないです(笑)。

――CMのテーマは「クールにいこうぜ。」です。藤原さんが「クール」にいきたい時はいつですか︖

ライブの時かもしれないですね︕やっぱり藤原⼤祐として役者として活動している時は役に⼊ることが多いので、その役として演じていく、役ごとに変わっていくんですが、アーティスト、TiUとして活動している時は、役とは違う⾃分を⾒せたいというなと思っています。

本⾳の⼼の底から出てくるかっこよさや、思いを伝えたいので、ちょっとクールといいますか、なんだろう、アツいところを⾒せたいという思いでライブをしています。

――「クーリッシュ」を飲んだあとの「スカッ」とした⾄福の表情が印象的でしたが、藤原さんが最近感じた⾄福のひとときを教えてください。

クーリッシュのCMキャラクター就任が決まった後に、お店でクーリッシュを買った時はめちゃくちゃ幸せでした︕というのも、このクーリッシュのCMを俺がやれるんだと思って買った時の喜びはありました。

これから胸を張ってクーリッシュのCMキャラクターとして宣伝できるという喜びは正直ありましたね。

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