「授業中に煙が出た」叡啓大学で約370人が一時避難 広島

16日、中区の叡啓大学の建物内で煙が発生し、学生らおよそ370人が屋外に避難する騒ぎがありました。

消防などによりますと日午後5時15分ごろ、中区幟町にある叡啓大学の関係者から「授業中に煙が出た」と通報がありました。

現場は3階の階段付近で当時、建物内にいた学生らおよそ370人が全員屋外に避難しました。

学校関係者「3階で授業を受けていた学生が1~2名、ゴムが焼けたような臭い異臭がして具合が悪くなられたと聞いている」

その後、護身用の催涙スプレーを誤って噴射したことがわかり、午後5時50分に規制が解除されました。

3階で煙を吸った人1人が一時的に気分不良になったということですが、けが人や体調不良者はいませんでした。

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