次期衆議院選挙の徳島1区に三木武夫元総理の孫で、元会社員の高橋永氏が立候補の意向を固め、16日、四国放送のインタビューに応じました。
(高橋永氏)
「私は衆議院徳島1区から立候補することを決意しました」
次期衆議院選挙の徳島1区に立候補の意向を固めたのは、高橋永氏48歳です。
三木武夫元総理の孫で、1998年から参議院議員を1期務め、4年前に亡くなった高橋紀世子氏の二男です。
(高橋氏)
「今ですね、自民党と金の問題で政治の信頼が地に落ちてしまっているという状況です。
私は今この状況を看過することはできないと考えています。
私の祖父の三木武夫も政治改革に命を懸けた政治家でした。
私としては、政治への信頼を回復して民主主義の実現ということを
政治家として目指していきたいと考えています。」
(記者)
「政党の公認や推薦は?」
(高橋氏)
「今、私はですね立憲主義に基づく野党勢力からの出馬を模索しておりまして、
まだ無所属、政党を含めて検討中という状態です。」
高橋氏は東京都出身、2000年に神戸大学を卒業後、広告代理店に入社し、去年7月まで勤務していました。
衆議院徳島1区には高橋氏のほか、自民党・現職の仁木 博文氏、日本維新の会・現職の吉田 知代氏、共産党・新人の久保 孝之氏が立候補を予定しています。