大谷翔平、実況席も爆笑した“変顔”を米記者称賛「試合中のリアクションは素晴らしいままだ」

ナショナルズ戦に出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

黒人選手初のメジャーリーガーとなったロビンソン氏をたたえる1日

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)の本拠地ナショナルズ戦に「2番・DH」で出場。3打数1安打に終わり、MLB日本人選手最多で並んでいる松井秀喜氏を超える176号はお預けとなった。試合中、際どい打球を放った時に見せた“変顔”に米実況席は爆笑。米記者も「彼の試合中のリアクションは素晴らしいままだ」と称賛している。

黒人選手として初めてメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソン氏をたたえる「ジャッキー・ロビンソン・デー」で、大谷を含めた全選手が背番号42をつけてプレーした1日。大谷は3-6と3点ビハインドで迎えた7回の第3打席で、カウント0-2からの4球目を三塁側にファウルした。打球が誰かに当たりそうになったとあってか、打った直後に肩をすくめながら目を大きく見開き、口を開けた。

この表情に、カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況を務めるスティーブン・ネルソン氏が「スポーツ界で最もミームになれるスーパースターだ」と伝えると、解説:ジェシカ・メンドーサ氏は「ハハハハ」と大笑い。米スポーツ専門局「ESPN」のアルデン・ゴンサレス記者も自身のX(旧ツイッター)で「彼の試合中のリアクションは素晴らしいままだ」とつづり、大谷の豊かな表情を称賛している。これには日本人ファンも「顔芸上手い」「変わらないでいて」といったコメントを寄せている。

大谷は第3打席で打撃妨害を受けた際も、バットがキャッチャーミットに触れた直後に大きなアクションでアピール。プレー中の表情でも話題の中心にいるようだ。

THE ANSWER編集部

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