任期満了に伴い、17日で退任する徳島市の内藤市長は16日、4年間を振り返り「職員とともに仕事ができたことは人生にとって財産」と述べました。
17日で退任を迎える内藤市長は16日、報道陣からの取材に応じ、今の心境を語りました。
(内藤佐和子市長)
「明日、退任ということで、ついにその日がやってきたなという気がしています」
また、市長としての4年間、そして、ともに歩んできた職員について次のように振り返りました。
(内藤佐和子市長)
「20年、30年進んでいなかった事業ホールや再開発とか、
いろんな懸案事業を少しでも前に進められた道筋をつけられたという意味では
すごくよかったのではないか」
「挑戦するマインドを職員さんと共に持てたかと思うし、
このチームで仕事ができたことは人生にとって非常に財産だと思っています」
また、今後については「徳島市や社会のために私なりにやっていきたい」と述べ、「ちょっとだけ休んでリスタートしたい」と話しました。
任期最終日の17日、退任のセレモニーなどは行われない予定で、当時、全国最年少の女性市長として注目された内藤市長は静かに市役所をあとにします。