海外レビューハイスコア『Inkbound』―友達や見知らぬ人と一緒に様々な“本”の試練を受けるのは間違いなく楽しい体験だ

『Inkbound』

・Screen Rant: 90/100

【漫画じゃんげま】414.「6番レジへどうぞ!」の巻

・RPG Fan: 85/100

デベロッパーのShiny Shoeは革新的なゲームデザインと雰囲気でまたしてもやってのけた。『Inkbound』は決して完璧なゲームではないが、中毒性があり、やりがいがあることは間違いない。その上、ソロでもマルチでも素晴らしいプレイができる。AAAであれインディーであれ、他のゲームができることとは異なる本物の体験を作り出した開発者たちの類まれなる能力に拍手を送る。あなた方には脱帽するし、素晴らしいアイデアと実行力でエンターテインメントを前進させてくれたことに感謝を表する。あなた方の作品は間違いなくゲーム史に刻まれ、他の作品にインスピレーションを与えるだろう。

・MMORPG.com: 85/100

・Eurogamer: 80/100

今回、Shiny Shoeの作品に似ていると感じるのは『HADES』だが、魅力的な相違点がこのローグライクを単独で際立たせている。

・GamingBolt: 80/100

誰もが注目するローグライクとは言い難いが、『Inkbound』は期待以上であり、中毒性が高く素晴らしいターン制のゲーム体験を提供してくれる。

・Game Rant: 80/100

『Inkbound』は他のゲームより抜きん出ているとまでは言えないものの、戦っては死ぬことを繰り返すサイクルを作り上げ、楽しさとやりがいを同居させるという点で、なかなかの仕事をしている。友達や見知らぬ人と一緒に様々な“本”の試練を受けるのは間違いなく楽しい体験だし、ゲーム内でアンロック要素が獲得できるおかげで、おそらくいつもより少し長い間コツコツ努力するプレイヤーが多くなるだろう。馴染みがあって新しい工夫もあるものをお探しの方は、『Inkbound』から目を離さず、いつでも“本”の中に飛び込んで自分の冒険を書き込めるようにしておくべきだ。

・CGMagazine: 80/100

・ZTGD: 70/100

敵や場面が繰り返されることを別にすれば、『Inkbound』は楽しかった。本作は異質なローグ系ゲームで、プレイヤーが各戦闘に挑む際に何層もの戦略が取れるだけでなく、4人協力プレイを搭載しているおかげで友達と一緒にさらに素晴らしい戦略を練ることもできる。『Inkbound』は風変わりなグラフィックスタイルとそれにマッチした素晴らしいサウンドトラックを備えており、同じタイプの敵と何度も戦うことに抵抗がなければ、きっと楽しいゲームになるだろう。

・PC Gamer: 70/100

良くできてはいるが、もどかしいほどに混乱した『Monster Train』の続編だ。


PC(Steam)向けに2024年4月10日に発売された『Inkbound』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点で80点(総レビュー数11件)でした。

総じて、マルチプレイや中毒性は高く評価されています。一方、完成度の高さでは評価が分かれているようです。

本作は、マルチプレイも可能なローグライク・ターン制戦略RPGです。プレイヤーは創作物が具現化する魔法の世界で様々な敵と戦います。1人用プレイに加えて最大4人までのマルチプレイに対応。戦闘システムはターン制ですが、マルチプレイでは全員が同時に行動でき、能力を連続で使用できると謳っています。

Game*Sparkでは、これまでに開発者インタビューや早期アクセス時点でのプレイレポートを掲載しています。興味のある方はあわせてお読みください。

『Inkbound』は、PC(Steam)向けに配信中です。

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