薬王寺で約400株のボタンが見頃 境内には花の甘い香り 御朱印も数量限定で頒布 香川・三豊市

香川県三豊市の寺でボタンの花が咲き始め、訪れた人を楽しませています。

(山下佳乃リポート)
「境内に入った瞬間、花の甘い香りが漂ってきます。色鮮やかで美しいです」

三豊市山本町河内にある薬王寺、通称「ボタン寺」です。

境内には約400株のボタンが植えられています。このボタンは約50年前、前の住職が趣味で植えたもので、今も大切に育てられています。

紅白の色合いが美しい「島錦」に……。

純白の花びらが鶴の羽のよう見える「仙鶴白」など、今は早咲きのものが訪れた人を楽しませています。

今の時期は、ボタンが描かれた御朱印も数量限定で頒布しています。

(訪れた人)
「(2023年は)終わりの方で黄色のボタンしかなかった。それで今年は早めに。手入れも大変だけれども、迎える側の人(住職)がよくしてくれる」
「芯にピントを合わせるんだけど、周りもうちょっと(ピントが)欲しいんで。絞って。まぁまぁですよ」

今後遅咲きのものも花を咲かせ、4月末まで楽しめるということです。

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