【阪神】JO1豆原一成がリベンジのノーバン始球式 自己採点は「80点」

始球式を行ったJO1の豆原一成

人気ボーイズグループ・JO1が、16日の阪神―巨人戦(甲子園)に登場。阪神とのコラボ楽曲「Test Drive」のダンスパフォーマンスや、ファーストピッチセレモニーを行い、スタジアムを盛り上げた。

豆原一成(21)がファーストピッチを務め、川西拓海(24)がバッターボックスへ。昨季のイベントでは惜しくもワンバウンド投球となった豆原だが、この日はノーバウンドで力強い直球を投げ込んだ。自己採点は「80点」とし、「直前まですごい緊張してて。セットポジションついた瞬間に去年のトラウマがフラッシュバックしたんですけど(笑い)。思い切って投げたらいい感じにいってよかったです」と笑顔で振り返った。

兵庫出身で元高校球児の川西はこの日の巨人先発・山崎伊と高校2年生の時に対戦経験があるといい、「負けて僕は今ここにいる(笑い)。向こうは勝ってプロ野球選手されてます。ケガなく頑張ってもらえたらと思います」と自虐を交えながらエールを送った。

また、メンバー11人はこの日、阪神の試合前練習を見学。リーダーの與那城奨(28)は、「背番号1番、5番、8番の選手が気になりました」と森下、佐藤輝、近本をピックアップ。メンバーから「選び方が競馬やん」とツッコまれると「3連単で狙ってるんで。きょういけるんちゃうかな、アツいと思います」と期待を込めていた。

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