青森・むつ市の桜の名所「水源池公園」で開花宣言 日本最古の石造りアーチ式ダムと古木の桜が楽しめる公園

青森県むつ市の桜の名所・水源池公園で16日、桜の開花が発表されました。

むつ市大湊地区の水源池公園は、国の重要文化財に指定されている日本最古の石造りのアーチ式ダムと古木の桜が楽しめる公園です。

ソメイヨシノや八重桜など合わせておよそ200本の木があります。

【訪れた人】
「いやぁ、来たかいがあった」
「(満開の時に)もう一回来たいと思う」

午前11時に、むつ市の山本市長が、園内のソメイヨシノの標本木で5輪以上花が開いた状態を確認し開花を宣言しました。

2023年より6日遅く、平年に比べ4日早い開花です。

【むつ市 山本市長】
「弘前公園が一番、青森県内で有名だと認識していますけども、徐々に桜の前線が北上して来ますので、(むつ市の桜を)県内の皆さんにも見ていただければなというふうに感じております」

「むつ桜まつり」は、4月20日から5月6日まで、水源池公園と早掛沼公園で開かれます。

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