慶風高校eスポーツ部が和歌山県の岸本知事を表敬訪問

ことし(2024年)2月に和歌山市で開かれた「和歌山城下町eスポーツ大会」で優勝した、私立・慶風()高校eスポーツ部の生徒らが、きょう(16日)和歌山県庁を訪れ、岸本周平知事に優勝を報告しました。

岸本知事(右端)を表敬訪問した慶風高校eスポーツ部の一行(4月16日・和歌山県庁・知事室)

訪れたのは、慶風高校eスポーツ部3年の吉田翔太()(よした・しょうた)さんと瀬田龍斗(せた・りゅうと)()さん、それに、専属コーチでプロゲーマーの村澤正隆()(むらさわ・まさたか)さん、高校を運営する田原()(たはら)サヨ子理事長らです。

慶風高校eスポーツ部は、おととし(2022年)4月に創部され、現在部員は8人います。この間、全国各地で行われた高校eスポーツ大会に出場しながら腕を磨き、ことし2月に和歌山市で開かれた「和歌山城eスポーツ大会」フォートナイト部門で公式戦初優勝を達成しました。

岸本知事に優勝を報告した吉田さんと瀬田さんは「来月(5月)には高校生eスポーツ大会も控えているので頑張ります」と語りました。

岸本知事は「県でも高校生eスポーツを広げるため、県内の高校へのサポートを積極的に行う。海外ではeスポーツはリアルスポーツと同じ扱いで、有名大学進学への道も既に開かれている。教科書を丸暗記すれば良かった教育はもう過去のものだ。eスポーツで和歌山から海外へ進出する君たち未来の世代を応援したい」と語り、生徒らをたたえました。

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