中日、全試合スタメンの高橋周平が負傷交代…三塁での好守備で下半身痛める

◆ 首位走るチームを支えていたが…

中日の高橋周平内野手(30)が16日、ヤクルト戦(バンテリンD)に「3番・三塁」でスタメン出場したが、守備で下半身を痛め6回表の守備からベンチに下がった。

0-0のまま迎えた5回表、4回までパーフェクトだった先発・小笠原が一死から初被安打となる二塁打を許した。二死後、ヤクルトの7番・北村拓の打球は三・遊間を襲うゴロ。三塁の髙橋周はゴロを好捕し、体を開きながら一塁へ正確な送球を送った。

一塁はアウトとなったが、髙橋周は送球後に苦悶の表情。すぐさまトレーナーが駆け寄り、右足をひきずりながらベンチに戻った。6回表の守備には就かず、上林が右翼に入り途中出場。スタメン右翼の細川が左翼、スタメン左翼のカリステが三塁に回った。

高橋周はここまで開幕から全14試合でスタメン出場。この日も第1打席に中前打を放つなど、打率.266をマークしていた。

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