刃渡り70センチの日本刀と53センチの脇差を駐車場で所持…山口・光市の男(66)を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕

法定の除外理由がないのに日本刀と脇差を持っていたとして山口・光警察署は16日、市内の無職の男(66)を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕しました。

警察によりますと男は16日午後2時45分ごろ、光市岩狩の駐車場で法定の除外理由がないのに、刃渡り70.3センチの日本刀1本と、刃渡り52.9センチの脇差を所持していた疑いがもたれています。

男は「日本刀を持っていたことにまちがいありません」と容疑を認めています。

一般人からの通報をうけた警察が現場に駆け付け男を現行犯逮捕。逮捕時、日本刀は鞘に入った状態だったということです。日本刀が本人のものかどうかわかっていません。

この事件でけがをした人はいません。

警察で日本刀をもっていた理由などについて捜査を進めています。

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