ぷにぷに電機、架空のゲームのキャラソンがテーマのコンセプチュアルEPリリース MONJOE、Pikesら参加

ぷにぷに電機が、架空のSFゲームのキャラクターソングをテーマにしたコンセプチュアルEP『超重力幻想』を5月1日にリリースする。

本作は、架空のSFゲーム『超重力幻想』のキャラクターソング集をコンセプトに制作。存在意義を失った英雄ランナーの軌跡をギャラクシーな高速アウトランサウンドで表現したリード曲「Star Runner (feat. Pikes)」をはじめ、情報を駆使して権力をも操作する天才ハッカーを綴った「Maze Maker」、二つの顔を持つ孤独なスナイパーを歌った「Lonely Shooter」、ミステリアスな三つ子のサイキッカーの喪失と再生を描いた「The Veils(feat. Taishi Sato)」といった、まるで実際にゲームをプレイしているかのような臨場感あふれる楽曲が収録されている。

本作には‟辺境の惑星・地球のミュージシャンたち”として、北欧スウェーデンのマルチアーティスト Pikes、シカゴ出身のラッパー/プロデューサー Ace Hashimoto、さらにMONJOE、Kamome Sano、Taishi Satoといった国内外の多才なメンバーが参加。

また、カバーアートはCGデジタルアーティストとして様々なゲームやガンプラパッケージなどでも知られる上田暁が担当している。デザインは漫画の装丁やアニメのロゴなどを多数手がけるimagejack團 夢見が手がけ、まるで本物のゲームパッケージのような仕上がりとなっている。

さらに、EPに先立ってリリースされるシングル「Star Runner(feat. Pikes)」のDolby Digital 5.1 chによるミックス音源を使用したREGZAとのコラボMVや、EP全曲トレーラーも順次公開予定。

<ぷにぷに電機コメント>

スウェーデンで「Star Runner」の制作をはじめて約一年、やっとこの原点にして新境地かつ壮大な世界観を具現化することができました。私の愛するSFオタクカルチャーに、これまで音楽を通して出会ったさまざまな才能あるアーティストを巻き込んで完成させた作品群です。マニアックなテーマにもかかわらず、みなさんゴールをまっすぐに捉えて一緒に駆け抜けてくれました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。この渾身EPの衝撃と感動を皆さんと共有できる瞬間を、今から心待ちにしています!

(文=リアルサウンド編集部)

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