各務原市の水族館「アクア・トトぎふ」で、開館20周年を記念してさまざまなクラゲを紹介する企画展が行われています。
この企画展は、クラゲの常設展示に実績のある神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館とアクア・トトぎふが、ともに開館20周年であることを記念して、日本財団の助成を受けて開かれました。
水槽には、新江ノ島水族館から借りてきたものを含む13種類約200匹が展示されています。
このうち、新江ノ島水族館で繁殖・飼育されたキャノンボールジェリーは、丸い傘の形が特徴です。
また、木曽三川が流れ込む伊勢湾で採集されたオワンクラゲや池やダムなどの淡水域で見られるマミズクラゲも展示されていて、川と海のつながりを感じることができます。
このほか、水槽の後ろ側に回り込み、クラゲと一緒に写真を撮ることができるフォトスポットも設けられました。
※アクア・トトぎふ 松浦香佳さん
「クラゲ展開催中は、一部クラゲの展示種の入れ替えもありますので、ぜひ何回も足を運んでいただきたいと思っております。また、当館ことし20周年を迎えまして、さまざまなイベントを開催する予定でおります。ぜひ皆さんご来館ください」
この展示は7月7日まで開かれています。