維新・金沢結衣氏は3足のスニーカーと必勝祈願 馬場代表は「立憲の候補者、国会に送っていただかなくて結構」

衆院東京15区補選(江東区、28日投開票)に、日本維新の会から立候補する金沢結衣氏(33)が16日、同区内の神社で3足のスニーカーとともに必勝祈願を行った。

12日間の選挙戦で使う3足のスニーカーとともに、お祓いを受けた金沢氏。5年間で、約1万5000回江東区内で辻立ち。20足を履きつぶしたという。「今までは普通の祈願だけだった。スニーカーは初めて。お世話になっているのでやろうという話になった。地元の声を国会に届けたいですね」と、トレードカラーのピンク色のスニーカーを履き、選挙区へ飛び出した。

街頭演説には、同党の馬場伸幸代表(59)、教育無償化を実現する会の前原誠司代表(61)が応援に駆けつけた。

馬場氏は「政治家は選挙の時に約束したことはすぐに忘れます。そしてやりません。そんな国会議員は国会にはいりません。すなわち、立憲民主党の候補者をもう国会に送っていただかなくて結構です。有言実行である日本維新の会に所属する政治家をひとりでも増やしていただく。これがこれからの日本のためになる」と、金沢氏への支持を訴えていた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

© 株式会社神戸新聞社