医者「なんですぐ来なかったの!」【足首の捻挫】を繰り返した結果 → 大けが寸前の事態に!?

どんなケガでも、何度も繰り返すうちに「たいしたことないでしょ」とつい慢心になっていませんか? 「大丈夫でしょ~」と油断していたために、気づいたときには大ケガになっていた、というケースも少なくありません。
筆者の友人から聞いたやらかしたお話をどうぞ。

ftnews.jp

ふとした瞬間に足首を捻ってしまった

最近、足首への負担が気になっていた私。

仕事柄、高めのパンプスで歩き回ることが多かったからです。

なるべく入浴中や寝る前に足をマッサージしているのですが、なかなか疲れは取れず。

あるとき、軽く捻ってしまいました。

痛みを感じたので病院に行ったものの、
「軽い捻挫だから大丈夫」
とのこと。

それからしばらくは安静にしていたものの、仕事をしている以上、現状維持が難しく。

結局また、パンプスをはいて足に負担をかけてしまっていました。

捻挫がクセのようになってしまった

すると、その後も何回か足首を捻挫するように。

はじめこそ焦っていましたが、だいたい数日シップを貼って安静にしておけば痛みが治まる、と気づき。

「捻挫はクセになりやすいって言うもんね」
「ま~仕方ないか!」

だんだんと重く受け止めないようになっていきました。

しかし、それが甘い考えだったとは……。

捻挫を放っておいたら真っ赤に!

ある日も、ふとした調子に足首を捻ってしまった私。

「またやっちゃったよ~」
と軽く考えていたのですが……。

帰宅後ストッキングを脱ぐと、びっくり!
足首が真っ赤に腫れあがっていたのです。

今更ながら痛みも強くなってきて。

「もしかしてヤバいかも」
と思い会社に連絡。

明日休みたい旨を話し、翌日病院を受診することにしました。
すると、まさかの診断結果が!

靭帯が切れる大ケガだった……

「何ですぐ病院に来なかったの」
「靭帯が切れてますよ!」

なんと、足首の靭帯が部分断裂してしまっていたのです!

「ちょっと捻っただけって甘く見ちゃダメ」
「クセになりそうならしっかりリハビリで治さないとだよ」

先生にこっぴどく叱られ、ようやく事態の重さを把握しました。

それから3週間は、完全安静期間に。
軽いケガだからとなめてはいけない、と痛感しました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい

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