さだまさしさんが能登半島地震の被災地にエール

長崎出身のシンガーソングライター さだまさしさんが、能登半島地震の被災地に
心のこもった歌声を届けました。

さだまさしさんは「1日も早くこの町が素晴らしい町に戻るように祈った」とあいさつしました。

さだまさしさんや、歌手の相川七瀬さん、泉谷しげるさんなど4人のアーティストが15日、石川県珠洲市を訪れました。

能登半島地震の被災地に歌でエールを贈ろうと、集まった約300人の市民を前にミニライブを開きました。

聞いた人は「癒やされたし 元気をもらった。前を向いて歩いて行きたいと思った」とか「感動した、涙ぐみそうになった。水も来ていないしいろいろ大変なんですけどやっていくしかない。頑張るしかないと元気をもらった」と話しています。

さださんは東日本大震災をはじめ国の内外の様々な災害の復興支援を続けています。

さだまさしさんは「奥能登の里山の美しさがこういうことで消え失せては困るという思い立ち直ってください、前より素晴らしい里山に戻ってくださいという祈りを込めて歌いました」と話しています。

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