〝女子プロ界最強のレジェンド〟アジャコングが、ついにスターダムマットに襲来だ。
スターダムは１６日に都内で会見を開き、２７日の横浜ＢＵＮＴＡＩ大会で伊藤薫とコンビを結成し、中野たむ＆なつぽいと対戦することを発表した。
７日（日本時間８日）の米・スパーク女子プロレスでアジャは中野とタッグを組み、白川未奈＆ジャナイ・カイと激突。スターダムと初遭遇を果たした。会見では中野から「アジャ！ また会えて本当にうれしい。横浜ＢＵＮＴＡＩでアジャ対中野、本当に運命的だと思わない？ 今ここで前哨戦として、この前決着つかなかったどっちがかわいいか対決やろう！」とぶりっ子ポーズで誘われたが、完全無視を決め込んだ。
初参戦を決めた理由についてアジャは「正直いろんな思いが選手にも見てる方にもあると思いますけども、私にとっては条件が整ったならばフリーですので、出ることにやぶさかではないなということです」と説明。
同大会は横浜文化体育館がリニューアルオープンする横浜ＢＵＮＴＡＩのプロレスこけら落としとして開催される。これまで何度も横浜文化体育館で試合をしたアジャにとって思い出の地だとした上で「何より１番の決定打は横浜ＢＵＮＴＡＩのこけら落としってところです。私は前の文体の最後の女子の試合をやりました。それに横浜アリーナでもこけら落としを体験してますので、これで横浜にある会場両方でこけら落としをやった世界で唯一の選手になるかなと思ってます。そういった誰もやってないことをやりたいなと思ったので、今回オーケーした次第でございます」と語った。
対戦相手の２人の顔を見ると「正直やってみなければわかりませんので、どうぞ自分の世界観を全てアジャコングにぶつけていただければと思います。私は私のやるべきこと、やりたいことをやるだけですので。いろんな思いは全部でリングの上で吐き出しましょう」と目をぎらつかせた。
最後になつぽいから「バイぽーい！」とあいさつされると首をかしげたアジャは「１つだけいいですか？ バイぽいって何なんですかね？ リングに上がったらそれも解決するのかな…。楽しみにしときますけど、よくわからん」と言い放ち会見場を後にした。
