【西武】サヨナラで6連敗&最下位転落 平良海馬は6回1失点「球数も重ねていましたので…」

西武・平良海馬

西武は16日のロッテ戦(ZOZOマリン)に延長11回の末、6番手・増田達至投手(35)が岡にサヨナラ左線適時打を許し、3―4と逆転負けを喫した。西武はこれで6連敗となり楽天と入れ替わり、最下位に転落した。これで延長戦は3連敗。1点差ゲームも6連敗で通算2勝6敗となった。

先発した平良海馬投手(24)は6回98球を投げ、マリン特有の風に苦しみながらも、4安打5四死球で1失点にまとめ、一時は勝利投手の権利を持って降板した。

平良は「前半は風の影響でコントロールがうまくいかないところもあり、初球が甘くならないように相手を警戒しながら投げていました」とマリン風に言及。

「いいコースに投げることはできていましたが、相手が振ってくることがなく苦しいところがありました。後半は球数も重ねていましたので、ストライク先行、打たせて取る意識に切り替えて投げることができました」と3回までに79球を費やしたこの日の投球を振り返っていた。

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