【ロッテ】岡大海が11回劇的サヨナラ打「自分と勝負してくると」 吉井監督も「岡まで回れ、と」

ロッテ・岡大海

ロッテ・岡大海外野手(32)が16日の西武戦(ZOZOマリン)延長11回二死一、二塁の後期に、増田から左線にサヨナラ適時打を放ち、チームは4―3で劇的勝利を収めた。

岡はお立ち台で「うれしい気持ちでいっぱい。後ろの打者が本塁打を打っているポランコだったので、自分と勝負してくると思った。サードライナーかと不安でしたが、何とか抜けてくれてよかった」と振り返りながら「僕はいくだけだった。そこまでつないでくれた仲間のためにも、打ちたかった」とチームメートへの熱い思いを語った。

吉井監督は「相手ピッチャー(増田)が11回に出てきた時に岡と相性がよかったので、岡まで回れと思っていた。回ってよかったです」と予感的中に笑顔を見せていた。

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