半田陸は中国戦のアップでもひとりでボールを触り、選手を鼓舞。胃腸炎から回復もコンディションを考慮してここまで別メニューで調整【U-23アジア杯】

U-23日本代表は4月16日、カタールで開催されているU-23アジアカップのグループステージ初戦でU-23中国代表と対戦する。

試合前、アップのため選手たちがピッチに登場。2人1組で対角のパスをするなどして芝の状態を確かめながら、身体を温める選手たちの中で、その枠を少し離れていたのが半田陸だ。

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急性胃腸炎となった影響でチームへの合流が遅れた半田は、胃腸炎からは回復したようだが、ここまでの数日、コンディションを考慮して別メニューで調整をしていた。

中国戦でベンチスタートとなった22歳のサイドバックは、この試合のアップでも、1人で軽くボールを触る程度で、ヘディングをする関根大輝にボールを投げる役割も。時折、ほかの選手に対し、手を叩きながら鼓舞していた。

グループステージ初戦はこの後、日本時間22時キックオフ予定だ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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