大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月16日、カタールで開催されているU-23アジアカップのグループステージ初戦で中国と対戦している。
パリ五輪のアジア最終予選を兼ねる同大会で、日本は開始5分に最初のチャンスを迎える。右サイドでボールを受けた山田楓喜のクロスに、ボックス内で松木が反応したがシュートを打ち切れなかった。
それでもその3分後、同じような形から山田のクロスに飛び込んだ松木がダイレクトで合わせて先制点を挙げた。
【動画】山田楓喜のクロスから松木玖生が先制弾!
しかし、18分にアクシデントが発生。ボールのないところで西尾隆矢がジア・フェイファンに肘打ち。VARが介入し、オンフィールドレビューの結果、西尾はレッドカードを受けて退場となってしまった。
一人少ない状況となった日本は38分、タオ・チャンロン強烈なミドルを浴びたが、クロスバーに救われた。
さらに42分にも、右からのクロスをベイヘラム・アブドゥワイリにヘッドで合わされるも、GK小久保玲央ブライアンの好守で凌いだ。このまま1点をリードして前半を終えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部