ソフトバンク石川柊太、リリーフ今季初登板で1回1失点 倉野コーチ「使えるオプションが減ってしまうので」 中10日で起用の意図を説明

8回、2番手で登板した石川(撮影・伊東昌一郎)

◆日本ハム5―1ソフトバンク(16日、エスコンフィールド北海道)

ソフトバンクの石川が今季初めてリリーフで登板した。3点ビハインドの8回に登板。1回を1安打1四球で1点を失った。

石川は5日の楽天戦(楽天モバイル)に先発し、5回1失点で勝利投手。先発枠に余裕があるため、11日の日本ハム戦(北九州)からブルペンに回り、中10日での登板となった。

倉野投手コーチは「中継ぎに入ってまだ投げていなかったので、早めに投げさせておきたかった。(投げていないと)使えるオプションが減ってしまうので、なるべく早くということでビハインドならいこうと決めていました。ロングもショートもいけるということを求めています」と説明した。四球からの失点については「久しぶりの中継ぎでちょっと余計な力が入りすぎていたなと思います」と話した。

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